アマゾンのFireタブレットは価格が安く、高コスパのデバイスとして有名ですが、アプリや写真・動画などを保存するストレージ容量はどれぐらいあるのでしょうか？そこで、Fireタブレットのストレージ容量と実際にストレージ容量を確認する方法を紹介します。
Fireタブレットシリーズのストレージ容量は？
Fireタブレットシリーズには「Fire 7」「Fire HD 8」「Fire HD 10」の3機種ありますが、それぞれのデバイスのストレージ容量がどれくらいあるのか紹介していきます。
Fire 7はストレージ容量が16GBと32GBの2つのモデルがあります。ただし、ストレージにはシステム領域があるので、実際利用できるのは約9.4GB（16GBモデル）と約23.6GB（32GBモデル）になります。
16GBモデルのFire 7は実際に利用できるのが約9.4GBなので、写真、動画、音楽などを入れるとすぐにストレージ容量がいっぱいになりそうです。
Fire HD 8はストレージ容量が32GBと64GBの2つのモデルがあります。実際に使用可能な領域は約24.8GB（32GBモデル）と約55.6GB（64GBモデル）になります。前モデルと比べてストレージ容量が倍になったので、余裕も持って使えそうです。
Fire HD 10はストレージ容量が32GBと64GBの2つのモデルがあります。実際に使用可能な領域は約24.2GB（32GBモデル）と約55.0GB（64GBモデル）になります。
Fire HD 10は画面が大きいだけあって大容量の64GBモデルもあるので、たくさん写真、動画、音楽を保存したい方にオススメです。
Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10のストレージ容量ごとのそれぞれの価格は下記リンクの記事を参考にして下さい。
ストレージ容量を確認する方法
Fireタブレットからストレージ容量を確認する方法を紹介します。まず、ホームにある「設定アプリ」を開きます。
設定アプリを開くと、端末、個人、システムの設定項目がずらっと並んでいるので、端末の中にある「ストレージ」をタップします。
内部ストレージの項目にストレージ空き容量と実際に使用可能な領域が表示されています。
Fireタブレット（8GBモデル）の初期状態したストレージ容量が知りたかったので、端末を一度初期化して、Amazonアカウントを同期せずに調べてみましたが、ストレージ容量空き容量は4.76GBでした。
「内部ストレージ」をタップすると、約1GBのストレージ容量がどこで使用されているかわかります。既に使用されている約1GBはシステムで使用されていて、削除できないようです（写真の1個のアイテムはスクリーンショットの画像です）。
その後にFireタブレットをAmazonアカウントと同期させてから、ストレージ容量を確認しましたが、容量はほぼ変わりませんでした。
ストレージ容量を増やすには？
FireタブレットシリーズはmicroSDカードスロットがあるので、例え内部ストレージが少なくても、microSDカードを使用することで、端末のストレージ容量を増やすことができます。
Fire 7とFire HD 8は最大256GBまでのmicroSDカードに対応していて、Fire HD 10は最大200GBまでのmicroSDカードに対応となっています。
microSDカードなどの外部メモリは端末の相性によっては認識しない可能性もありますが、上記で紹介しているmicroSDカードはFire、Fire HD 8、Fire HD 10で動作済みなので安心して利用できます。
