Amazon Dash Buttonはボタンを押すだけで商品を注文できますが、使用していくうちにバッテリー(電池)が消耗していきます。今回は、Amazon Dash Buttonのバッテリーは交換できるのか?どれぐらい持つのかについての疑問にお答えします。
バッテリーは交換できるの?
Amazon Dash Buttonはアルカリバッテリーで動作していて、注文ボタンが押されたらWi-Fi経由でAmazonに注文を送信します。もちろん、使用していくうちにバッテリーは消耗していきますが、Amazon Dash Buttonのバッテリーは交換できるのでしょうか?
Amazon Dash Buttonの外観を見てもらえばわかりますが、ネジが1つもなく、バッテリーを交換できるような蓋もありません。外観を見ただけでもバッテリーが交換できないことがなんとなくわかると思います。
さらに、Amazon Dash Buttonに付属している白の取扱説明書には「この端末のアルカリバッテリーは、充電および交換ができません。」とはっきり記載されています。
バッテリーはどれぐらい持つの?
Amazon Dash Buttonのバッテリーは約1000回ボタンを押せるぐらい持つそうです。
1週間に1回、ボタンを押して注文しても約19年間バッテリーが持ちます。1日に1回、注文したとしても約3年間バッテリー持つことになります。バッテリーがどこまで持つかは実際に使ってみないとわかりませんが、Amazonによると数年間は持つそうです。
Amazonにお問い合わせしてみた
他のサイトやブログに「Amazon Dash Buttonのバッテリーが切れたら交換してくれる(米国限定?)」という記載を何度か見かけたので、気になったのでAmazonに直接お問い合わせしてみました。
どうやら、Amazon Dash Buttonの商品自体がバッテリー(電池)を交換できる仕様ではないので、Amazonでも無理みたいです。ただ、バッテリーが切れた場合は本体を交換することは可能なので、カスタマーサービスに連絡すれば対応してくれるそうです。
有償・無償については記載がありませんでしたが、Amazon Dash Buttonは実質無料(購入:500円 初回注文時:500円割引)なので、たぶん無償だと思います。
まとめ
- Amazon Dash Buttonのバッテリーは交換できない
- バッテリーはボタンを約1000回押せるぐらい持つ
- Amazonによると数年間はバッテリーが持つ
- バッテリーが切れたらカスタマーサービスに連絡すれば本体と交換してくれる
先ほども紹介したようにAmazon Dash Buttonの価格は500円(税込)で、ボタンを通じた初回注文で500円割引されるので、実質無料ということになります。実質無料なので、バッテリーを交換するというよりも基本は使い捨てになりそうです。
公式サイト:Amazon Dash Button