Fireタブレットの不具合・故障で困っている方や端末を売ろうと考えている方はいませんか?今回は、Fireタブレットの個人情報やコンテンツを削除して、工場出荷時の設定に初期化(リセット)する方法を紹介します。
どんな時に初期化すればいいの?
Fireタブレットを初期化(リセット)するときは、どんな時にすべきなのか紹介します。Fireタブレットが不具合・故障したときにどうしても直らなくて困り果てたときに、最後の手段として初期化する方法があります。
初期化することで工場出荷時の状態に戻るので、もしかしたら不具合・故障が直るかもしれません。他にもFireタブレットを売るときや家族や友人に譲るときに初期化することで、個人情報やコンテンツを一気に削除することができます。
初期化(リセット)する方法
Fireタブレットを初期化(リセット)するには、ホームから「設定アプリ」をタップします。
設定アプリが開くと「端末」、「個人」、「システム」のそれぞれの設定項目があるので、その中から端末の項目にある「端末オプション」をタップします。
端末オプションの設定項目が表示されるので、その中からFireタブレットを初期化するために「工場出荷時の設定にリセット」をタップします。
工場出荷時の設定にリセットの確認画面が表示されるので、「リセット」をタップします。
Fireタブレットの画面に「消去しています…」が表示されて、初期化が開始されます。
データの消去が終わると「optimizing system storage and applications…(システムストレージとアプリケーションの最適化)」が表示されて、またしばらく時間が掛かります。
最後に初期設定の言語設定が表示されたら、Fireタブレットの初期化は完了です。
どんなデータが削除されるの?
Fireタブレットを初期化すると内部ストレージに保存されている個人情報、Amazonアカウント情報、ダウンロードしたコンテンツとアプリがすべて削除されます。
Amazonから購入したアプリやKindle本などのデジタルコンテンツはクラウドに保存されているので、削除されてもまた再度ダウンロードすることができます。ただし、アプリ・ゲームのデータは削除されるので、初期化する前にバックアップできるか確認する必要があります。
Fireタブレットに挿すことができる「microSDカード」は初期化されないので、大切なデータがある場合はこちらに移動すると良いかもしれません。