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Fire TVの機能制限を徹底解説|子供がいる家庭でも安心して使える!

Fire TV・Fire TV Stickの機能制限を利用すれば、子供が勝手に有料コンテンツを購入したり、不適切なコンテンツを視聴する心配はありません。今回は、Fire TVの機能制限を徹底解説するので、子供がいる家庭なら初めに設定しておきましょう!

Fire TVの成人向けコンテンツを表示制限する方法

Fire TVの成人向けコンテンツを表示制限するには、ホームから「設定」→「環境設定」→「機能制限」を選んでいきます。

機能制限から「成人向けコンテンツの設定」を選択。

成人向けコンテンツを制限を「オン」に切り替えることで、Fire TVの成人向けコンテンツ(ビデオ、アプリ、ゲーム)を表示制限できます。

成人向けコンテンツを制限してもAmazonビデオとAmazonプライムビデオのR指定作品(R18+やR15+)は普通に再生できてしまうので、後ほど紹介する「映画・TV番組を視聴制限する方法」も設定しておくことをオススメします。

Fire TVの機能制限を設定する方法

Fire TVの機能制限を設定するには、ホームから「設定」→「環境設定」→「機能制限」を選んで、機能制限を『オン』に切り替えます。

機能制限をオンにしたら、数字4ケタのPIN(暗証番号)を決めます。

PINは機能制限の一時的な解除やオフにするときに必要なので忘れないようにしましょう(子供には知られないようにしてください)。

Fire TVの機能制限は「購入制限」、「視聴制限」、「アプリ・ゲーム起動制限」の3つができるので、1つずつ紹介していきます。

商品購入を制限する方法

Fire TVの商品購入を制限するには、機能制限から「商品購入をPINで保護」をオンに切り替えるだけです。

Amazonビデオをレンタル/購入したり、アプリ・ゲームを入手/購入したりすると…

PIN入力が必要になるので、有料コンテンツを子供が勝手に購入したり、間違って購入する心配がなくなります。

ただし、無料コンテンツを購入するときもPIN入力が必要になるので、その点は少し面倒に感じるかもしれません。

Fire TVはビデオ、アプリ、ゲームを1クリックで購入できてしまうので、子供がいる家庭では必ず設定しておきましょう!

ちなみに、間違えて購入してしまったときのキャンセル方法はこちらの記事を参考にしてください。

Fire TVの有料コンテンツを購入制限する方法|誤って購入したときのキャンセル方法も紹介!
Fire TV Stickの有料コンテンツは1-Clickで購入できるので、子供が勝手に購入したり、大人でも誤って購入することがあります。今回は、Fire TV Stickの有料コンテンツを購入制限する方法を解説しつつ、誤って購入したときのキャンセル方法を紹介します!

映画・TV番組を視聴制限する方法

Fire TVの映画・TV番組を視聴制限するには、機能制限から「視聴制限」を選びます。

視聴制限は一般(G・全年齢向け)、ファミリー(PG12・小学生には助言・指導が必要)、ティーン(R15+・15歳以上が見られる)、大人(R18+・18歳以上が見られる)の4つから選べます。

子供が小中学生なら「大人」と「ティーン」を選択して、チェックマークから鍵マークに切り替えることで、R指定作品を視聴制限できます。

視聴制限したコンテンツには「視聴制限が適用されます」と表示されて、Fire TVで再生しようとしてもPIN入力が必要なので、子供が不適切なコンテンツを視聴する心配はありません。

Fire TVの視聴制限が適用されるのはAmazonプライムビデオとAmazonビデオだけで、Hulu、Netflix、dTVなどの他社動画配信サービスは適用されません。

他社動画配信サービスを視聴制限するには、それぞれのサービスで設定するか、次に紹介するアプリ・ゲームの起動自体を制限するしかありません。

アプリ・ゲームの起動を制限する方法

Fire TVのアプリ・ゲームを起動を制限するには、機能制限から「アプリの起動をPINで保護」をオンに切り替えるだけです。

アプリ・ゲームなどを起動しようとすると、PIN入力をする必要があります。

HuluやNetflixなどの映画・TV番組を視聴制限したり、FirefoxやSilkブラウザのネット検索も制限できるので、両親がいるときだけ子供に使わせたいときに良いかもしれません。

Prime Photosアプリを制限する方法

Fire TVのPrime Photosアプリを制限するなら、機能制限から「Prime PhotosアプリをPINで保護」をオンにしてください。

アプリの起動をPINで保護と同じで、Fire TVからPrime Photosアプリを起動しようとすると、PIN入力が必要になります。

Prime Photosは「プライム会員向けの無制限フォトストレージ(GoogleドライブやDropboxと同じようなサービス)」なので、他の人に見られたくない写真・動画があるなら制限しておくと良いでしょう。

Fire TVのPINについて

Fire TVのPIN(暗証番号)は機能制限を解除するときに必要なんですが、子供に知られてしまったり、忘れてしまうときがありますよね?

そこで、子供に知られたときのPINの変更方法とPINを忘れたときのリセット方法を初めての方にもわかりやすく紹介します。

子供に知られたときのPINの変更方法

Fire TVのPINを子供に知られてしまうと機能制限の意味がなくなるので、PINを変更する必要があります。

PINを変更するにはホームから「設定」→「環境設定」→「機能制限」を選んで、一番下にある『PINを変更』を押してください。

最初に現在のPINを入力して、次に新しいPINを2回入力すれば、PINの変更方法は完了です

これで子供に勝手にFire TVの機能制限を解除することもなくなります。

PINを忘れたときのリセット方法

PINを忘れてしまうとFire TVの機能制限を解除できなくなるので、PINをリセットする必要があります。

Fire TVではPINをリセットできないので、まずはPCやスマホからPrime Video設定にアクセスします。

Prime Video設定の「PRIME VIDEO PIN」で、新しいPINを入力して「保存」を押すだけで、Fire TVのPINをリセットできます。

まとめ

  • 成人向けコンテンツの表示制限
  • ビデオ、アプリ、ゲームの購入制限
  • 映画・TV番組の視聴制限(AmazonビデオとAmazonプライムビデオ)
  • アプリ・ゲームの起動制限
  • Prime Photosアプリの起動制限

Fire TVとFire TV Stickはテレビに接続してセットアップするだけで、映画・ドラマ・アニメなどを大画面で楽しめます。

家族共有で利用するにはぴったりのデバイスで、機能制限は上記の5つから細かく設定可能。

有料コンテンツを購入制限したり、映画・TV番組を年齢別に視聴制限できるので、小さい子供がいる家庭でも安心してFire TVを使うことができます!

【公式サイト】
Fire TV Stick
Fire TV Stick 4K

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