Amazon Fireタブレットでも他の端末でよく利用している「Chrome」や「Firefox」などのブラウザを利用したいですよね。今回は、FireタブレットでもChromeやFirefoxなどのブラウザを利用できるのか紹介します。
対応しているブラウザは？
FireタブレットにはAmazon独自の「Silkブラウザ」が最初から入っていますが、他にはどんなブラウザが対応しているのか紹介します。
Yahoo!JAPANはブラウザアプリとしても優秀です。検索ではウェブ検索、画像検索、動画検索、知識袋検索、リアルタイム検索（TwitterやFacebook）、地図検索、レシピ検索ができて、さらにFireタブレットには対応していない音声検索まで出来ます。
検索以外にもニュース、天気、メール、ショッピング、ヤフオクなどの関連サービスが使いやすいようになっているので、日頃からYahoo!JAPANを利用している方には最適なアプリです。
他にもブックマーク、あとで見る、履歴、共有などのよく利用する機能もしっかり搭載されているので、ブラウザアプリとしてもしっかり使えます。
Fireタブレットはブラウザで有名の「Opera」にも対応しています。FireタブレットでOperaブラウザを使ってみましたが、Silkブラウザと比べて軽くて高速です。
標準でも軽くて高速ですが、Operaにはさらにウェブサイトの表示を高速にする「データ圧縮」機能があります。画像や動画のデータを圧縮することで、ウェブサイトの表示が高速になり、データ通信量の節約にもつながります。
他にもスピードダイアルでお気に入りサイトに素早くアクセスできたり、Operaアカウントでブックマークや履歴を他のデバイスと同期することができます。
Fireタブレットでブラウザとして使用できるアプリは主にこの2つだけです。残念ながら「Chrome」や「Firefox」などのブラウザには対応していませんでした。
ChromeやFirefoxなどを利用する方法
他のデバイスで「Chrome」や「Firefox」を利用しているので、ブックマークなどのデータを同期させて、どうしてもFireタブレットで利用したい方もいると思います。
そんな方にはAndroid端末からアプリファイル（.apkファイル）を送信して、Fireタブレットにアプリをインストールする方法があります。詳しい方法については上記の記事で説明しているので、そちらを参考にして下さい。
この方法を利用することで、FireタブレットでもChromeやFirefoxなどの有名なブラウザを使うことができます。ただし、アプリをアップデートする方法はないので、ChromeやFirefoxがアップデートされる度にアプリを送信する作業が必要になるデメリットがあります。
Silkブラウザ
Fireタブレットには「Silkブラウザ」が最初から入っているので、このアプリでサイト閲覧やネットショッピングされている方が多いと思います。ただ、Silkブラウザが使いづらい・他の端末で利用しているブラウザを使いたい方もいると思います。
ブラウザは日頃からよく利用するアプリなので、今回紹介したブラウザを試してみるのも良いかもしれません。
